
日本庭園の用語・トリビアをまとめました。
縁先または、書院から外へ出る時、最初に足を踏み下ろすの石のこと。雨の時に履物をしまうために、建物と石との間に5~6cmの間が開けられます。別名:一番石、一の石、踏石、など。
枯山水に見られる、地表面に海面を表現したもの。砂紋の形、線の幅、線の深さと、光による陰影で様々な海面を表現することができます。禅寺によると、己の納得の行く砂紋を描くには、3年はかかると言われています。
庭の添景物の一つで、農作物を猪によって荒らされない様に考案されたもの。静寂な中に間を置いて響く石を打つ音は、辺りの静けさを更に際立たせる効果があります。別名:僧都(そうず)。
人々の生活の中に清らかな湧泉があって、その善し悪しは邸宅の資格を定める必須条件になっていました。著名な庭園には必ずといってよいほど良質な湧泉がありました。蹲踞(つくばい)・手水鉢(ちょうずばち)は湧泉に見立てた茶人のすぐれた独創です。平安時代の頃には溢れ出る水を遣水に流しました。